2014年10月19日日曜日

「お父さんフーフーして」を Maker Faire Tokyo 2014 に出展します

2014/8/9 - 8/23 にかけて Engadget 電子工作部に参加し、5名のチームで小型ファンを遠隔操作するガジェット(作成時の名前はFuuFuuuuuu)を作りました。この作品を「お父さんフーフーして」という名前で Maker Faire Tokyo 2014 に出展します。


作品コンセプト

インターネット経由で吐息を届ける作品です。
  1. 子供が家で熱い飲み物が出てきた。
  2. 職場にいるお父さんにフーフーしてもらいたい。
  3. お父さんが職場で風車をフーフーする (もちろんお母さんでも可)。
  4. (LAN経由で通信)
  5. 家に置いた小型ファンが回転して、子供の飲み物が冷める。
  6. お父さんがフーフーしてる時の映像を見て、子供が喜ぶ。
※あえて分類すると、いま流行の"モノのインターネット(IoT)"です。

風車スタンドと小型ファンの一組で使います。
風車スタンド(ぞうさん)
小型ファン(iPhoneスタンド付)

しくみ

Intel製のArduino互換ボード Galileo Gen2 を2台使いました。

  1. 1台目のGalileoで、かざぐるまの回転数をフォトインタラプタでカウント。さらにWebカメラでフーフーしてる時の画像を取得(MJPEG-streamer)。
  2. 1台目のGalileoから回転数の情報を送信(node.js)
  3. (LAN経由で通信)
  4. 2台目のGalileoで回転数の情報を受信(node.js)
  5. 小型ファン(モーター)を回転数の情報に合わせて強弱させる(PWM制御)
  6. 小型ファンのスタンドにiPhoneを設置。ブラウザ経由でフーフーしてる時の画像を参照して表示する。
※温度センサは現時点では未実装です。

リンク

本作品は、ハッカソン「Engadget電子工作部」に参加したことで誕生しました。下記の記事を見て頂ければ、作成時の様子や、作品の動作がよくわかると思います。
電子工作部活動報告:第2世代のGalileoでネット連係ガジェットを作る(前編)
電子工作部活動報告:第2世代のGalileoでネット連係ガジェットを作る(後編)

もしMaker Faire Tokyo 2014 に行かれる方がいらっしゃいましたら、お声がけいただけると嬉しいです。現地でお会いしましょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿