子どものクリスマスプレゼントに踏切カンカンのおもちゃを作ってあげるという記事が素敵だったので、自分でも同様のガジェットを作ってみることにしました。
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ハンディー踏切カンカンを作る(1/3):まずは踏切の音程を調べる
ハンディー踏切カンカンを作る(2/3):ArduinoのPWMで和音を出力
ハンディー踏切カンカンを作る(3/3):市販のおもちゃにArduinoを内蔵させて完成
今回はArduinoで試作した回路を市販のおもちゃに組み込みます。回路のすべてを理解できているわけではないのですが、"Tinkering"の精神でやってみたいと思います。
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今回はArduinoで試作した回路を市販のおもちゃに組み込みます。回路のすべてを理解できているわけではないのですが、"Tinkering"の精神でやってみたいと思います。
使ったおもちゃ
ボイスチェンジャーのおもちゃ
おもちゃとArduinoを接続する
おもちゃを開けて、スピーカーケーブル(紫)やLEDのケーブル(赤黒)とジャンパワイヤをハンダ付けして、ブレッドボードに刺せるようにします。
LEDケーブルにジャンパワイヤをハンダ付けしたところ
【備考】 このおもちゃはすべてタッピングねじで締め付けられているのですが、ねじの素材が柔らかすぎて、簡単に頭がつぶれてしまいます。ねじをなめてしまわないように、慎重に開け閉めする必要があります。
おもちゃの中にArduino基板を収納する
おもちゃのなかに収納するにあたって Arduino Pro 3.3V 8MHz (とりあえず手元にあったもの) を使いました。Arduino Uno を使うよりも価格が安く、サイズも小さいからです。Arduino Pro に電源ケーブルをつなぐには、コネクタ付きのケーブルを用意しておくと便利です。アンプについては、おもちゃ自体にオーディオパワーアンプ(LM386)が付いていたので、これを使う事にしました。ArduinoのPWM出力(6番ピン)を、LM386の入力(3番ピン)に接続しました。
おもちゃと Arduino Pro を接続
【備考】おもちゃのICチップには電力が供給されないよう、ICチップの電源ラインにつながっている(と思われる)抵抗を外しておきました。※この辺は適当にやってます。
ハンディー踏切カンカンの完成!
ちょっと音程が低くなってしまいました。まあ、気にしないことにしましょう。※Arduino Pro に8MHzのモデルを使ったからでしょうか? あとで調べてみます。子供に渡したら、しばらく興味深そうにいじくってました。ひまなときに電車ごっこして一緒に遊びたいと思います。
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