Arduinoを使っていると、ブレッドボードとつないでLEDを光らせたりすることは多いと思います。そうこうしているうちに、Arduinoを自体をブレッドボード上でちゃちゃっと作れないかな、と思うことはないでしょうか。
ここでは、ブレッドボード上にArduinoを作る方法を紹介します。
必要なもの
部品リストを下記に示します。
部品 | 個数 | 購入先 | 備考 |
---|---|---|---|
USB miniBケーブル | 1 | 100円ショップとか | ー |
普通のブレッドボード | 1 | Switch Scienceとか | ー |
FT232RL USBシリアル変換モジュール | 1 | 秋月電子 | ー |
Arduino Duemilanove用交換チップ(ブートローダ書き込み済みATMega328P-PU) | 1 | Switch Science | ー |
水晶発振子 16MHz | 1 | どこでも | ー |
積層セラミックコンデンサ 22pF | 2 | どこでも | 水晶発振用 |
積層セラミックコンデンサ 0.1μF | 1 | どこでも | 自動RESET用 |
LED 赤 | 1 | どこでも | 起動表示用LED |
抵抗 330Ω〜1kΩ(だいたい) | 1 | どこでも | 上記LEDの電流制限用 |
抵抗 1kΩ | 2 | どこでも | TXD, RXD信号の接続部に使う |
抵抗 10kΩ | 1 | どこでも | RESET信号のプルアップ用 |
上記の部品を全部そろえても2000円前後でしょうか。Arduinoをいじっている人は、よく使う部品が多いので、部品が余ってもあとで使うことがあるでしょう。
それから、ジャンパー用の線が必要です。秋月電子のページで「ジャンパー」で検索してみてください。いろいろと出てくると思います。好きなのを選んでください。
配線図
プレッドボード上に部品をセットします。配置は下の図を参考にしてください。
配線図
実際に配線した例
スケッチを書き込む
セットできたら、さっそく動作確認してみましょう。
- Arduinoを起動して、ファイル⇒スケッチの例⇒01.Basics⇒Blink を開く
- ツール ⇒ マイコンボード ⇒ "Arduino Duemilanove w/ ATmega328"を選択(下図)
- ツール ⇒ シリアルポート ⇒ "dev/tty.usbserial-(英数字の文字列)"を選択
- スケッチをマイコンボードに書き込む:(→)ボタンを押す
マイコンボードの選択:Arduino Duemilanove を選ぶこと
LEDが点滅するのが確認できると思います。
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